面接と防衛について　【横浜市 Senagy Therapy】

こんにちは！

横浜市にあるカウンセリングルーム Senagy Therapyです。

今日は面接と防衛についてお話をします。

面接と防衛

　面接をするということは、防衛を刺激することであります。最初の不安な時の力動と安心した時の力動では、防衛の幅が出てきます。誰しも理解されたと感じた時に、自分のより成熟した力動を見せます。

　臨床では、行動の描写よりもその意味＝痛みを知ることの方が重要であるのです。無意識にやってくる苦しみから自分を守ろうとする内的、主観的、反射的な方法として理解することが大事になってくのです。

　防衛自体を排除したり、歪めたりせずにその理解を伝える方法が心理療法のartであるので、話し合える関係を作っていくことも大事になります。

では今日はこの辺で失礼します。