続・高校生の発達課題【横浜市 Senagy Therapy】

こんにちは！

横浜市にあるカウンセリングルームSenagy Therapyです。

今日は昨日に引き続き高校生の発達課題についてお話をします。

　発達課題　　　

　親からの分離 ・　思春期、青年期は第二の分離-個体化期であります。

自我の目覚めにより、児童期までに同一化された価値観、道徳観、自己感 が改めて問われることになります。 親とは違う自分を発見し、「自分はこう思う」という独自感覚が強まってくる のです。　親的な存在である先生や社会規範に対して批判や反抗心が起こる こともあります。

　批判や反抗心は発達の一過程として生じるもので、そうした行為を通じて 自分自身の独自性を確認する作業をしているのです。ですから反抗期というのはとても大事で、「自分は何者か」ということを見つける時期でもあります。中学生、高校生で反抗期がこなくても、大学生や大人になって自分を見つける時が来たらそれで良いと思います。要は自分を確立することではないでしょうか。

では今日はこの辺で失礼します。