ノルマのある会社員のひとりごと【横浜市 Senagy Therapy】

こんにちは！

横浜市にあるカウンセリングルーム Senagy Therapyです。

今日はノルマのある会社員のひとりごとを話したいと思います。

　その人はある会社に入社して、ノルマなどの詳しい話は聞いていなかったので、ノルマなどはないと思って、気楽な気持ちで働き始めていました。1ヶ月の研修期間が終わり、そこでノルマがあることを知ったのです。訪問できる会社を１つ２つは先輩から引き継ぎましたが、あとは自分で開拓しなければならなかったのです。とにかく毎日歩いて開拓して、取れて１件程度でした。しかしある時、ノルマ達成の４件を取れた月があったのです。そうすると上司やみんなから褒められ持ち上げられて、英雄扱いされます。食事などもご馳走してもらいとてもいい気分になっていました。しかし、次の月１件も取れないと全然相手にされなくなります。そこで始めてその人は知るのです。世の中ってこういうものなのだと・・・・

　前の月と今の月のあまりにも酷い手のひら返しを初めて知ったその人は、こんな世の中って変だと思ったそうです。毎日の生活が楽しくないし、不安だし、自分が自分でいられないと思ったそうです。そして1年9ヶ月で退社したとのことでした。

　バブル前も色々汚いことはあったと思いますが、バブル後の30年はおかしな世の中だと思っていました。一般人の声は上には届かず、泣き寝入りするしかなかったのです。しかし、2年前から風の時代に入りそれが届くような状況に変化しつつあります。今後も色々な企業や政府の闇が明らかになり、私たちが生きやすい世の中になるのではないでしょうか。

では今日はこの辺で失礼します。