なぜヒトだけが幸せになれないのか【横浜市 Senagy Therapy】

こんにちは！

横浜市にあるカウンセリングルーム Senagy Therapyです。

今日はTBS CROSS DIGのヒューマンインサイトで配信されていた、東京大学の小林武彦教授のお話をしたいと思います。

　小林先生は人の人生の目的は「幸せであること」と言っています。そして「全ての生物の共通する幸せは、生きていることであり死から遠いこと」だと言っています。人としては精神的な死からの距離は、コロナの頃はかなり近かったのではないかということです。そう聞くと確かにそうだなと思います。

　今の時代、幸せに生きている人はそんなにいないのではないかと思います。AIに仕事を取られてしまった人もいると思いますが、AIは人間のアシスタントとして補佐的な役割ということに留めて、AIに依存しないことが大事になってきます。

　また、縄文時代は人と比較したりすることがなかったそうです。例えばたくさん魚を釣ったとして、それをみんなに自慢しても、お裾分けをしたから嫌なやつだと思われないでみんな仲良く楽しく暮らしていたそうです。自慢は承認欲求だということを私は思っていましたが、やはり先生もそう言っていましたね。現代人は自慢してもお裾分けをしないですからね。だから満たされないのですかねえ。今必要なのはコミュニティを作るということだそうです。それは色々な方々が発信にていますよね。

　そして人は何故テクノロジーの進歩を目指すのかというと、人間の遺伝子に組み込まれているからだそうです。技術の進歩は人間にとって喜ばしいことではあるけど、幸せを満たしているかというと、相反しているところもあり、自然が失われたりして淋しさを感じている人もいるのではないかと思います。皆さんはどう思いますか？

　では今日はこの辺で失礼しつれいします。