とかくこの世は住みにくい【横浜市 Senagy Therapy セナジーセラピー】
2025/10/19
こんにちは!
横浜市にあるカウンセリングルーム Senagy Therapy です。
昔、三菱ボールペンのCMで夏目漱石の草枕で有名な冒頭を引用したものがありました。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくににこの世は住みにくい。というナレーションが流れていました。
「智に働けば角が立つ」とは、理性的、知性 的に振る舞うと、他人との間に摩擦や衝突が生まれる。
「情に棹させば流される」とは、他人の感情を優先して行動すると、自分の足をすくわれる。
「意地を通せば窮屈だ」とは、自分の信念や意地を貫こうとすると、窮屈で息苦しい思いをする。
「とかくににこの世は住みにくい」とは、このように世の中は様々な面で住みにくい世である。
このような意味だそうです。ずいぶん前の昭和の時代のCMですが、今と比べてもっとのんびりしていたように思っていましたが、この頃も今と同じで感覚は変わっていないのだなあと思いました。
夏目漱石が39歳の時、明治39年に雑誌「新小説」で草枕を発表し、芸術と人生の関係を問う哲学的小説として知られているとのことです。
では今日はこの辺で失礼します。
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Senagy Therapy
住所 : 神奈川県横浜市南区大岡4丁目
電話番号 : 080-6884-1646
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